2018 年 7 月にGoogleが開催したマーケターの祭典「Brandcast」 では、人々の利用実態や企業の活用事例、 YouTube クリエイターとファンのエンゲージメントなど、2018 年の最新情報をさまざまな角度から取り上げました。
全 4 回の短期集中連載、第 2 回は、企業のブランディングにおいて YouTube が果たす役割やその効果を紹介します ( 前回はこちらから )。
幅広いユーザー属性によって、大規模なリーチと広告効果の獲得が可能に
YouTube はログインして利用する視聴者(グローバル)が月間19億人のであり、日本では 6,200 万人が利用、18 - 64 歳までのインターネット利用者の 82% がアクセスしています (*1) 。
YouTube のユーザーの属性は、各世代にまたがり幅広いことから、リーチ獲得をめざす企業によるテレビと YouTube を組み合わせたキャンペーンの活用が進んでいます。特に、各世代にそれぞれ多くの利用者がいるため、特定の属性に絞ったキャンペーンであっても、一定のリーチ獲得が期待できることが YouTube の特徴です。
さらに、YouTube 動画広告を実施した際のブランド効果測定でも、以下に示すように、高い広告効果を実現しています。
次回は、企業による YouTube 活用例のひとつとして、花王によるケーススタディをご紹介します。